Jared Franks

幸福と自由と愛を求める人たちへのサポート。
それが私の人生のミッションです。

ジャレッド・フランクス

心理療法士/スピリチュアル・ティーチャーオーストラリア在住。苦しみを終わらせる準備ができている人々に出会うために世界中を旅し、個人セッション、セミナー、リトリートを提供しています。自分に徹底的に正直に生きる、深い思いやりを受け取る、自分や自分の人生について深遠な洞察を得る、そうしたことがジャレッドとの出会いによって起こります。

個人、カップル、家族へのセッションの他に、セミナーやリトリートを主宰。また、リーラ・スクール・オブ・アウェイクニングのディレクター兼ティーチャーも務めています。トラウマや、うつ、不安、無意識の苦悩を抱える人々をサポートし、またエゴ的なアイデンティティを超える準備ができている人たちには、静かなマインドと開かれたハートの可能性を伝えています。ラマナ・マハルシ、パパジ、そして直接の師であるイーライ・ジャクソンベアの教えを受け継ぎ、思考を超えた自己の本質を認識することで自由と幸福を発見するサポートをしています。

ジャレッド・フランクスについて

17歳で高校を卒業したとき、ジャレッドの中で何かが起こりました。シドニー近郊で何不自由なく育ったジャレッド。それまでは社交的で、学校でも成功していました。ところが、その時を境に、彼の心はうつ、自己嫌悪、そして実存的な恐怖に乗っ取られてしまったのです。このことがきっかけで、「人生に何の意味があるのか」と問いはじめます。

何年にもわたりセラピーを受けました。友情や、成功や、お金に幸せを求めもしました。ですが、たいした救いにはならず、求めている答えも見つかる様子はありません。

そこで、ジャレッドは、今まで追い求めてきたものすべてに背を向けて、まったく新しい何かを探しはじめたのです。

持ち前の好奇心とオープン・ハートが、彼をエックハルト・トール、ラマナ・マハルシ、パパジ(シュリー・H・W・プンジャ)といったスピリチュアルな師たちに導きました。

スピリチュアルなセミナーに参加し、本を読みあさり、数え切れないほどの YouTube 動画を見ているうちに、とうとう、何かとても大きなものが彼の中で花開きます。

「私は私の思考ではない」

そう気づいたのです。

最初の目覚めの体験でした。

ところが、目覚めの深い洞察を得たにもかかわらず、苦しみとネガティブな思考はいっこうにやみません。それどころか、うつが悪化したようにさえ感じられました。

転機は 2009年にやってきました。

最終的な師となるイーライ・ジャクソンベアに出会い、すべてが変わったのです。

「『自分自身について語る物語よりも深い所で、私たちはいったい何者なのか』についてイーライが話すのを聞いたとき、両足が体か
ら引き抜かれたかのような衝撃を受けました。それと同時に圧倒的な至福を感じたのです。
一瞬にして、私がずっと探していた教えだとわかりました。やっとホームに戻ったのです」

5年間、師であるイーライのもとで献身的に学び、静寂が深まり、安定していきました。ジャレッドの関心は覚醒だけに集中していましたが、経験豊富な臨床催眠療法士でもあるイーライから、静寂のマインドとオープン・ハートとして存在するセラピストであるためのスキルも教わります。イーライ独自のセラピーで、エリクソンの催眠療法と古代の叡智であるエニアグラムを統合し、パパジから受け継いだ静寂の教えと融合させたものです。

さらにジャレッドは、リーラ・スクール・オーストラリアの設立を手伝い、ディレクターに任命されます。やがて、北米、ヨーロッパ、オーストラリアのリーラ・スクールで生徒を指導するようになります。

2013年から現在まで、世界中を旅し、人々に語りかけ、個人セッションでサポートし、セラピストやコーチたちにリーラ・スクールのセラピー・スキルを教えています。

もっと詳しく
The Leela School of Awakening
– Leela Therapy
– The Enneagram of Character Fixation

スピリチュアルな系統

ジャレッドが叡智を受け継ぐ師たち

イーライ・ジャクソンベア

1947年ニューヨーク生まれ。1980年代まで、米国のエサレン研究所とオーストリアのシュミダ博士研究所で臨床催眠の認定プログラムを指導する。このプログラムは、エニアグラムを神経言語プログラミング(NLP)とエリクソンの催眠療法に統合したものであった。当時、NLPの認定マスター・トレーナーであり、またAmerican Council of Hypnotist Examiners指定の認定試験官を務めていた。
生涯をかけて自由を求め続け、1990年についにインドに渡り、そこで最後の師であるパパジ(シュリ― H.W.L プンジャ)に出会った。師の元に留まることを望むものの、イーライの悟りを確認したパパジは、エゴの苦しみの本質に関するイーライ独自の心理学的洞察を分かち合い、人々の自己実現を支援するように、と彼を再び世に送り出した。リーラ・ファウンデーションおよびリーラ・スクールを設立。『Wake Up and Roar: Satsang with Papaji』、『An Outlaw Makes it Home』、『The Awakened Guide』などいくつかの著書がある。『Fixation to Freedom: The Enneagram of Liberation』は2022年に邦訳版『自由へのエニアグラム』(翻訳・岡田歩/出版社・ナチュラルスピリット)が 出版された。

ガンガジ

1942年テキサス州生まれ。世界中にあらゆる立場や地位の求道者に語りかける。スピリチュアル・ティーチャー、そして作家として、師パパジから受け取った本質的なメッセージの直接体験を、真の充足感を見出したいと願うすべての人と分かち合っている。自分が何者であるかを発見し、その発見に誠実に生きることが可能だということを明確に伝える。『ポケットの中のダイヤモンド』

パパジ

本名はシュリー・H.W.L.・プンジャ(プンジャジ)、愛情を込めてパパジと呼ばれる。1910年10月13日、現在のパキスタンで生まれる。9歳の時に初めて真我を直接体験する。1944年、師であるスリ・ラマナ・マハルシに出会い、その後間もなく、師の臨在のもとで覚醒を得る。1966年に引退するまで、さまざまな仕事に就き、一家の大黒柱として家族や親戚たちを支えた。その後、世界中を旅し、インドのラクナウに居を構え、世界中からの訪問者を受け入れる。1997年9月6日、逝去。

ラマナ・マハルシ

1879年、現在のインド・タミル・ナードゥ州ティルチュリに生まれる。「死の体験」をする。その体験の中で「流れ」や「力」に気づき、それが本当の「私」や「自己」であると認識した。その6週間後に家出し、ティルヴァンナマーライにある聖なる山アルナーチャラに向かい、そこで生涯を過ごす。帰依者たちが彼のもとに集まり、後年にはアシュラムができる。訪問者たちはラマナのそばで静かに座って質問をした。1930年代以降、教えが西洋で広まる。1950年、逝去。

エゴはあなたを目覚めへといざなっています。あなたの敵ではないのです。